リフトを降りてビンディングをつける時ってどうしていますか?
初めのうちは座って両足装着していることが多いと思います。でも周りを見ると立ちながらつけている人もちらほら。立ちながら板をつけているとなんとなく上手そうに見えませんか?
そんなちょっとしたテクニックの立ちながらボードをつける方法を紹介します。
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立ちながらボードをつける2つのメリット
1お尻が冷たくならない
これが一番のメリット。
リフトから降りて、毎回座ってボードを装着するとウエアのパンツのお尻の部分が濡れてきます。いくらケツパットやタイツを中に着込んでいても、濡れたパンツで雪の上に座るとだんだんと染み込んできて冷たくなってしまいます。
リフトに座ったり、板をつけるたびに冷たい思いをすることはとっても不快ですよね。
立ってボードをつけられるようになるとこの冷たさから解放されます。転んでお尻をついてしまうことはしょうがないですが、板をつけるたびに冷たくなることは避けられるならば避けたいですね。
2コイツできるな!!と周りから思われる
地味にあります(笑)
スノーボードって実際の滑りももちろん重要ですが、ウエアの着こなしとか、色々な立ち振る舞いでうまそうだなーという印象を与えます。
いかにもレンタルウエアでレンタルボードの人と、
自分のウエアとボードを持ってヘッドホンつけてそれっぽくしている人
を見たときに後者の方が上手そうに見えると思います。
ということでゲレンデでの立ち振る舞いで実際には上手くなくても、『あっ この人うまいな』と思わせることができてしまうのです。
立ちながらビンディングをつけるやり方
1足場を作る
リフトの降り口では大抵は平らな所になっています。
平らとは言っても完全に水平だと滑り出せないので若干斜度がついています。そのためスノーボードのソールと雪面をピッタリ合わせていると滑り出してしまいます。後ろ足を装着するときに滑ってしまうとバランスが取れません。
止まった状態をキープするために足場を作って動かないようにすることが重要なポイントです。
やり方はボードに装着している前足のかかと側をトントンと雪面を叩いて溝を掘ります。その掘った場所で両足をボードにのせて滑りださないことを確認して足場の確保をします。
2後ろ足のビンディングから雪を払いおとす
1で足場を確保したら後ろ足のビンディングのハイバックを立てて、足場を確保したときに入り込んだ雪を払い落とします。ブーツとビンディングの間に雪が入っていると足裏の感覚が伝わりにくいので必ず払い落としましょう。
3姿勢をキープしたまま装着
ボードが下に滑っていかないように前足はつま先を持ち上げた状態をキープします。(横滑りと一緒の感じです)
キープできないと滑り出してしまいバランスが取れなくなってしまうのでつま先キープを忘れないようにしましょう!!
その状態のまま後ろ足をビンディングに装着して完成です。
これであなたも初心者ボーダーからちょっとうまそうなスノーボーダーにレベルアップしました!!
コツを覚えれば簡単にできるのでぜひやって見てください。お尻が冷たくなくなるし、できるヤツに見える効果もあるのでおすすめです。
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