スノーボードのゴーグルが必要な理由とは?くもりの日や初心者はいらない場合も

「スノーボード誘われたけど、ゴーグル持ってない」

「そもそもゴーグルって必要なの??」

「ゴーグルしてない人も見かけるよ」

とスノーボードにいったことがない、または自分の道具は持ってないけど久しぶりに行こうかなと思っているあなたのゴーグルについての疑問に答えます。

この記事では

  • ゴーグル必要? → 目を痛めることもあるので必要
  • どんな時にいるの? → 天気や技術レベルで変わってきます
  • ゴーグルしてない人いるよね → いらない条件もありますよ

という流れでお話ししていきます。この記事を読むことでゴーグルが必要な理由を理解し、いらない条件について知ることができるようになります。

時間のない人のためにまず結論

結論
ゴーグルは目と顔の保護に必要です。連続ターンができる、晴れの日(レベル問わず)はゴーグル必要。初心者やくもりの日はなくても大丈夫

スノーボードにゴーグルは必要です

 

スノーボードにおけるゴーグルの役割、それは顔を隠して滑ることで3割り増しのイケメン感を演出すること!!!

ウソです。いや半分ウソで半分ほんと笑

と冗談はさておき、ゴーグルの1番の役割は 目を守ることです。 

何から目を守るの?と思いましたか?

ゴーグルは紫外線から目を守ってくれています。

冬のスキー場は思った以上に紫外線が強く、雪の多い2月の紫外線量は10月とほぼ同じくらい。10月といえば秋晴れして運動会が開催されることも多い時期です。運動会をしている時くらいの光が降り注いでいることに加えて、雪が足元に広がっています。

雪はアスファルトや水面にくらべて8倍程度、光を反射。

  反射率
芝生 10%以下
アスファルト 10%
10〜20%
80%

紫外線量が多くさらに雪面からの反射が目に入ってくると雪目(ゆきめ)という症状を引き起こすことも

雪目とは、 スキー場や海水浴場で強い太陽光を浴びたり、電気溶接を行ったことによって、目が長時間直接紫外線にさらされ、角膜の表面が傷つく病気です。強い紫外線にさらされてから6~10時間程度で、「結膜の充血」、「目がゴロゴロする」、「涙が出る」、「目が痛くてまぶしい」などの症状があらわれます。千寿製薬株式会社

ゴーグルをしないで滑った後に室内に入ると暗く感じたり、ヒリヒリしたりすることがあるので目を守るためにゴーグルは重要。

ゴーグルが必要な条件は晴れの日、雪の日、連続ターンOK

ゴーグルが必要なのは晴れの日だけでしょうか。雪の日にもめちゃちゃ活躍します。さらに連続ターンができるようになると重要性を感じるようになります。

雪の日に必要な理由

雪が降っていると目に入ってきたり、顔に当たったりして不快感が

ぱらぱらと積もらない程度の雪なら問題ないですが、シンシンと降り続く無限パウダー状態では降る雪と前方の人があげる雪しぶきが顔に当たるので視界の確保が困難に。

雪が降りやすい地域に行くときや、天気予報を見て降るようであれば滑走スキル問わず持っていると役立ちます。

連続ターンができるようになったらゴーグルはマスト

木の葉すべりを卒業して、いよいよ連続ターンできるようになった!という人はゴーグルがあると快適です。連続ターンできるとある程度のスピードで滑ることができるはず。速度が上がってくると目に空気が当たり、あけていられなくなります。

自動車の窓をあけて顔を出したら目をあけていられないですよね?

同じようなことがスノーボードでも起こるんです。スノーボードの滑走スピードは上級者で40km/hくらい。目が乾いて涙で前が見えなくなってしまうことも多々あります。

なので連続ターンできるようになると涙で前が見えなくなっちゃうのでゴーグルしましょう!

ゴーグルがいらない条件はくもりの日、連続ターンできない人

今度はゴーグルいらない条件についてです。先ほどの逆パターンで晴れ、雪以外つまりくもり、連続ターンがまだできない人。

個人的には顔隠し3割増しを期待したいのでくもりでもゴーグルは必須アイテム。

でもスノボ始めたばかりだったり、久しぶりだったりすると費用削減ポイントなのでなくてもなんとかなる条件を紹介します。

くもりだったらゴーグルなくてもなんとかなる

引用:気象庁HPより

気象庁のデータでは快晴を100%とした場合にくもりでは60%程度の紫外線量となるようです。なのでそこまで大きな問題にはならない可能性が高いのではないでしょうか。ただし、山の天気は変わりやすいのでくもり予報であってもいきなり晴れたりするもの。なくても大丈夫だけどやっぱりあった方がベター。

連続ターンできないならスピードでないから涙も出ない

はじめていく、連続ターン難しいという人であれば滑るスピードはゆっくりなので目が乾いて涙が出てくる心配はありません。

またスキー場デビューだったりするとそもそもゴーグルの異物感が半端なく、結構邪魔になる場合も。ぼくがレッスンしていても初心者の方は視界が狭くなってしまうことに違和感を感じて、おでこにつけっぱだったり、外して、預かったりすることも多いですね。

めっちゃ晴れでまぶしいor大雪で前が見えないという状況以外であればゴーグルなくても問題ないのかもしれません。

 

まとめ

ゴーグルが必要な身体的な理由と、技術的な理由、必要ない条件についてでした。まとめると

  • 晴れたらゴーグルは絶対つけるべし
  • 大雪ならゴーグル絶対つけるべし
  • くもりならなくても大丈夫
  • 連続ターンできるならつけよう
  • スノボデビューならなくても大丈夫(天気しだい)

………こんな感じ。基本的にはつけた方が安全かなと思っています。なによりかっこいいゴーグルつけると3割り増しでイケメンにみえるからつけた方がいいよ!!

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