今年こそスノーボードはじめよう!!今までレンタルだったけど今年はマイボードを買うんだというあなた。
スノーボードの選びかたって知っていますか??
お店にいくといろいろなボードが展示してあって、あれかっこいいな、これもいいなと目移りしてなかなか選べないものです。
そんなあなたに今回はA級インストラクターとしてレッスンをしていてこんなボードつかったら上達しやすいよといった目線で記事にして見ました。
時間のない方のために先に結論です。
BURTON、K2、サロモン、RIDEの初心者モデルを買おう!!この記事を流し読み
1はじめて買うスノーボードの板はBURTON、K2、サロモン、RIDEのグローバルブランドが価格、品質的にオススメ
はじめて買うボードはBURTON、K2、サロモン、RIDEがおすすすめです。これらのブランドはグローバルブランドといって世界的に流通量が多いビッグブランドです。
オススメな理由①ラインナップが多く初心者用のスノーボードが設定されている
グローバルブランドは様々な地域でいろいろな人たちに商品を届けています。
世界で見たら人種による体格の違いや滑るエリアによって山の大きさ、ゲレンデの大きさなどがさまざま。
使うシーン(ジャンプ、レール、バックカントリーなど)や使うひとの技術レベルもちがうので必然的にラインナップが増えていきますよね
はじめてスノーボードする人がオリンピックで見るジャンプをするようなボードを使ったら明らかにオーバースペックだと想像できると思います。
そのため、いろいろなラインナップが展開されていて、
初心者にも扱いやすいボードがあるグローバルブランドがめっちゃオススメ!!
オススメな理由②グローバルブランドの初心者モデルは値段が安い
グローバルブランドは世界中で販売しているので流通量が多いです。
流通量が多ければ材料を大量に注文して安くすることができるし、大量に生産することで生産コストもさがります。
そのためお値段お安めな設定のアイテムも存在してるんです。
今回は実際に初心者モデルでどれくらいグローバルブランドと国産ブランドで違うのか比較してみました。
ボードの選定基準は初心者向けに硬さはやわらかいモデル、形状はロッカーorフラット(ogasakaはキャンバーです)です。
※ボード形状はこちらの初心者がはじめてボードを買うときに注意すべき3つのことに詳しく記事にしていますのでみてみてください。
ブランド | モデル名 | 値段(税別) |
BURTON | Amplifier | ¥54,000 |
K2 | STANDARD | ¥50,000 |
サロモン | SUBJECT | ¥42,000 |
RIDE | AGENDA | ¥50,000 |
ogasaka | CT-M | ¥77,000 |
国産ブランド代表はogasakaにしていますが、このモデルは初心者向けというよりは中級者向け。
国産ブランドは初心者モデルがそもそも存在していないことが多いです。
グローバルブランドも約5万円するので、正直高いよと思われるかもしれません。
たしかにスノーボードだけで5万円はちょっとためらう金額です。ぼくも最初はそうでした(いまでは5万円安いじゃん!!って感覚ですが)
実際、量販店(スポーツD◯POとか)でスノーボード3点セット変えてしまうくらいの金額。
3点セットについてはいまいちだなーというイメージなんですが実際買ってみて使った記事を作る予定。
グローバルブランドの初心者モデルはロッカーorフラットなソール(滑る面)の形状をしているため、
スノボはじめて一番怖い逆エッジ(意図していない側のエッジが引っかかって鬼ゴケすること)に圧倒的になりづらいということがメリットです。
グローバルブランドの初心者モデルをつかうことで体感的には2倍以上は
上達するスピードがあがる と思っています。
ということで、ちょっと高いけど上達したいならグローバルブランドのボード買おう!!!!
2ボードの長さは身長に合わせてチョイス!!硬さはやわらかめ。なにより重要なのはボードの形状です
ボードの長さの選び方
ボードの長さは身長に合わせてえらんでください。一般的に身長−15cmくらいといわれています。
ボードを地面に立てて、自分のあごから鼻くらいまでの長さでOK。
あごより短くても全然構いません。
逆に長すぎてしまうとこんなデメリットが出てきますので注意が必要です。
- ボードが長いと取り回しが大変
- 重量が増えるので疲れやすい
- 同じモデルでも硬くなる
3つとも共通して言えることは長いと扱いづらく、上達のさまたげになるということ。
長いボードは直進性がよくスピードが出やすいので上達してくると違う楽しさを発見できますが、
まずは短めのボードを選ぶようにしましょう。
ボードの硬さと形状
ボードの硬さはなるべくやわらかいほうがいいボードを選んでください。
理由はやわらかいことで足元で操作する感覚をつかみやすいことです。
ぼくのレッスンではボードをねじるような操作をすることで簡単に、
疲れずボードを操作できるようにしていきます。
その中でボードが硬いとねじれる感覚やボードがたわむ感じをつかむことが難しくなります。
イメージして見てください。
金属の板を曲げるときの力と樹脂の板を曲げるの力どちらが簡単に曲がるでしょうか?
樹脂の板のほうが力をかけないで曲げることができます。
スノーボードも同様でやわらかいボードのほうがボード自体を曲げやすいんです。
そのため曲げる方法がわからない最初のうちは
やわらかいボードを選んだほうが上達が早くなると考えています。
形状についてはさきほどもちらっとお話しししてしまったんですが、
ロッカーorフラットボードにしましょう。
スノーボードの形状は大きく分けて3つあります。キャンバー、ロッカー、フラットの3つ。
最近はこれらを組み合わせたハイブリッドボードもありますが基本の3つを知っていればあとは組み合わせです。
ロッカーかフラットボードを選ぶとだいたいやわらかいので一石二鳥。
なんでロッカーorフラットがいいのかはこちらの初心者がはじめてボードを買うときに注意すべき3つのことという記事で熱く書いてますのでごらんあれ。
まとめ
初心者が失敗しないスノーボードの選び方は以下3点
①グローバルブランドの初心者モデルを買うべし
②長さはあごから鼻もしくは短くてOK
③硬さはやわらかく、形状はロッカーorフラットにすべし
これらを意識して買って見てください。3点セットよりはお高いですが上達の近道だと思います。
コメントを残す